下腹部痛(4)、通院

■【病状】
・下腹部痛と膨張感が消えず、痛みが強まった(ような気がする)
・傾向として、食事をとったあとが顕著に痛む
・通院の結果「腫瘍に関しては、どの部位であっても手術が必要になる可能性が高い」ことが判明。

■【詳細】
前回の受診から、下腹部痛が消えず、特に食事をとったあと顕著に、突っ張ったような痛みがくるようになった。
「キリッ」という痛みの周期も短くなったような気がする。
人間の身体は良くできており、ストレスを感じるとそれに対する反応がしっかりと出てくる。
私の場合は「正体不明の腫瘍があり、最悪、もしかしたら悪性かもしれない」という“ストレス”が「腹痛」という“ストレス反応”で表れているだけかもしれないし、その可能性は大きいと考える。
ただ、それを差し引いてみても、気になる痛みだったし、もともと精神的ストレスに対する反応は胃痛に現れるタイプだった。
「捻転」という言葉が頭に浮かび、だんだん不安になった。
お昼休みに病院に電話して「お腹が痛いんですが、診察してもらったほうがいいんですかね・・・」と聞いてみた。
病院からは「診察しますから、すぐにいらしてもらっていいですよ」とのこと。

ただ、夕方まで仕事が片づかず、やっと通院。
先生に事情を話したら、内診してくれた。
内診の結果、前回と比較して特に変化はなく「痛んでいる場所は、腫瘍がある場所と違うんだけどねえ?」とのこと。
腫瘍があるのは股に近いところで、痛んでいるところはおへその下くらいなので、確かに場所は違った。
「もし、自宅で痛みがひどくなるようだったら、近くの手術施設のある救急病院を受診してください」と言われた。
なぜ手術施設が必要かというと、腫瘍の部位がどこにあるかに関わらず、8センチの大きさになっていれば恐らく手術で摘出することになるだろうから、手術施設のある病院が望ましいとのこと。
この時点で、あぁ、やっぱりどちらにしろ手術は必要なんだな…と思った。
その後も先生が「でも場所が違うのよねえ…」と、言いにくそうにしていたので、こちらのほうから「たぶん精神的なストレスかもしれませんから、もう少し様子を見てみます。8/30にMRIも予約してますし、それまでは大丈夫だと思います」と伝えた。
先生によると「MRIの予約を8/30にしたのならば、9/1か9/2ぐらいには結果が届くと思うので、そのころきてください」とのことだった。
念のためということで、血液検査をして通院終了。

■【気持ち】
やはりこの痛みは精神的なものなのだろうか。やや腑に落ちないが、MRIの結果が9/1に出るのなら、すぐにでも専門の病院に紹介状を書いてもらえるかな、と少し安心した。
ただ、紹介先の病院によっては、すぐに手術というわけにいかず待たされるんだろうな〜と思うと、やはりスッキリしない気持ちは否めない。
しかし、考えていてもしかたないので、手術入院を前提として、今できる仕事はなるべく片付けるようにしたり、引き継ぎする必要があると思われる案件をリストアップしたりなど、前向きに捉えるように努めた。