MRI検査

■【病状】
MRI検査を受ける
・結果は1週間後とのこと

■【詳細】
紹介していただいたクリニックへ行き、MRI検査を受けた。
問診票のようなものがあり、既往歴にチェックする欄があった。
そのなかに「気管支ぜんそく」があって、自分としては少し迷った。

実は昨年の1月に、突然、咳が止まらなくなったことがあり、病院に行ったら「気管支ぜんそく」と診断されたことがあった。その後、1ヶ月ぐらいスプレーと気管支を広げる薬を服用していたが、症状がおさまったので、そのまま病院も行かなくなり、以来、ぜんそく発作は一度もなかった。
ただ、既往歴のチェック項目に病名がしっかり入っているということは、ぜんそくだったのが短期間であってもチェックしたほうがいいのかな・・・でも、チェックしたらMRIはできません、とか言われると面倒だしな・・・と散々迷ったあと、やっぱり正直にチェックすることにした。

その後、案の定というか、看護師さんから気管支ぜんそくについてヒアリングがあったため、ひと通り説明。
すると、看護師さんによると「気管支ぜんそくの既往歴がある人は、“造影剤”(MRIの診断結果をより正確にするためのもの)を投与することができないかもしれない。ただ、その判断は担当する医師によって違うので、聞いてきます」とのこと。

看護師さんはすぐ戻ってきてくれて「先生に確認しましたが、やはり1/300でもリスクがあれば投与しませんとのこと。今回は造影剤ナシでいきます」との判断だった。

そして、ロッカーに入り上半身は裸になり、診察着を着用。ストッキングは履いていても良いとのことだった。
耳栓をして、MRIの独特な機械に入った。ちょっと驚いたのは、検査中「ビー、ビー」と音がうるさいこと。
我慢できないほどではないが、こんなスゴイ音がするんだあ〜、と思った。
今、放射線で体のなかを輪切りにされているのかなあ〜、と思うと、なんだか不思議な気持ちになった。

検査自体はすぐに終わり、着替えて会計へ。
結果がいつ出るか聞くと「1週間後の9/6以降になるので、9/6以降で(紹介元の)病院を受診してください」とのこと。
■【気持ち】
結果は、やはり1週間かかるのか・・・万が一悪性だったら、その間に転移したりしてしまっていたら嫌だな・・・と、いささか暗い気持ちで会社に向かう。
ただ、いざ会社に行ってしまうと仕事に集中して腫瘍のことはすっかり忘れてしまった。