入院日

■【治療・症状】
・入院手続きをして、病室に入る
・採血を実施
・担当看護師から入院オリエンテーション
・局部剃毛
・担当看護師との面談(術前〜術後の詳しい流れをご説明いただく)
・麻酔科医との面談(麻酔方法の説明、アレルギー確認)
・手術室看護師との面談(簡単な問診)
・入浴
・主治医からの内診
・浣腸

■【詳細】
朝、主人のお父さんとお母さんが車で自宅まで迎えにきてくれ、病院まで送り届けてくださった。荷物があったので、とてもとてもありがたかった。
やはり、このようなときは電車よりも車のほうが気持ち的にも身体的にも楽だと思った。
入院手続きは、あらかじめ渡されて記入しておいた書類を提出してすぐに終了。
病室に案内していただいた。
6人部屋だったが、先日見学したときより、実際にベッドのところへ行ったら広く感じた。
荷物整理の途中で採血をしたあと、担当看護師さんから入院オリエンテーションにて病院内の設備をご説明いただく。
その後、担当看護師さんとの面談があり、術前から術後の詳しい流れを説明していただいた。
手術後は病室ではなく、ナースステーションのすぐ前の観察室で過ごすらしい。
開腹手術の患者用のしおりがあり、それを見ながら自分のケースに合わせて丁寧に説明してくださったので、不安に思うことは何もなかった。
終わったあと、局部の剃毛があった。バリカンのような機械でお腹に近い部分のみ、剃っていただいた。
さらに麻酔科医さんとの面談があり、麻酔方法の説明と、アレルギー確認があった。
麻酔は、局所麻酔と全身麻酔の2つを併用して行うとのこと。
まず背中に局所麻酔をしてから、全身麻酔にはいるとのことだった。
MRIの造影剤のときと同様、ここでも気管支ぜんそくの既往歴がヒアリング項目となり、一連の流れを説明。
念のためで、ぜんそくのかたでも大丈夫な麻酔薬を使用してくださるとのことだった。
気管支ぜんそくといっても、たった1ヵ月のことだったのに、あの事件がここまで影響するとは!とつくづくびっくり。
でも、皆さん念には念を入れてくださるのでありがたい。
続けて、手術室看護師さんとの面談で簡単な問診があり終了。
お風呂に入り、あとは夕飯と浣腸するのみ…と思ったら、主治医の先生が病室まできてくださり、確認で内診してくださるとのこと。外来に行きエコーをしていただいた。
腫瘍は前回と同じ状況であり、手術は予定通り実施しますとのことだった。
夜9時に初めて浣腸を体験。怪我で手術経験のある主人から浣腸の方法について教えてもらっていたので、流れはなんとなく把握していたが、やはりちょっとキョーフ。
病室ではなく、個室に案内され、ベッドに横たわる。看護師さんが薬を注入。おながが冷たくなりグルグルした、何とも不快な感じ…「10分くらい我慢してください」と言われたが、すぐに激しい便意でトイレへ。
下痢のひどいときのような苦しさだった。
しばらくトイレにいて、便意がなくなってから部屋へ戻る。ただ、我慢できなかったせいかまだ全部スッキリしたわけではない感じ。
なんだかこれだけでグッタリ&ゲッソリしてしまったが、流れはつかめたため、明日の朝の浣腸はだいぶラクにできるかなと思ったら。

■【気持ち】
いよいよ明日は手術、先生方や看護師さんの説明もわかりやすく、安心感がもてた。
夜に仕事帰りの主人が駆けつけてくれた。浣腸を今後のからかいネタにするため興味津々。変態か!(-_-メ)という感じ。
でも主人と話せてホッとした。
あとは病院にまかせるだけなので、これといった不安もなく眠れそうである。