手術後4日目

■治療・症状
[食事]
・朝食⇒100%
・昼食⇒100%
・夕食⇒ 90%
・便通2回
[症状]
・明け方、腹痛で目覚める。
・ひどい膨張感。
・傷口の痛み
・右脚の付け根に近い下腹部の内部がチクチク痛む
・膣からの出血
・血尿
尿道か膣にキーンとした痛み

[治療]
ムコスタ(3回)
マグラックス(3回)
クラビット(1回)
・歩行練習(病棟内・院内コンビニ)
・入浴
・洗濯
■【詳細】
午前3:30頃、またも腹痛に襲われて目覚める。ひどい膨張感。
お手洗いへ行くが便通はなし。
50分くらい苦しんで、再度就寝。
朝、目覚めたときに便通があり少しラクになる。朝食は完食。
朝食後、再度便通あり。ただ、腹部膨張感はなくならず…。
病棟では、月曜はシーツ替えの日らしく、シーツを替えていただき病室の窓を開けて換気してくれた。
ずっと、換気したいと思っていたので嬉しかった。
血尿が出たのでもしやと思い、院内コンビニに行って、膀胱炎予防でお風呂用に石鹸を買っておく。(年に数回、膀胱炎になるため)
その後は、ひたすら歩いて身体を動かすが、歩いていたら、右脚の付け根に近い下腹部の内部がチクチク痛むようになってきた。
膣か尿道かハッキリしないのだが、たびたびキーンとした痛みが起こる。
昨日から少しずつ気になっていたのだけれど、ひどくなってきたし、いったん治まってきた膣の出血がまた派手に再開されたので、看護師さんに伝える。
食事前に主人がきてくれた。連日本当にありがたいことだ。顔が見れて元気が出てくる。面白そうなテレビの話をし合う…早くいつものように一緒に観たいなあ。
主人の元気パワーで昼食も完食。
午後は入浴や洗濯など。右脚の付け根に近い下腹部の痛みと出血が心配だったので、無理に歩行練習はしないことにして部屋で休む。
夕方、先生が回診にきてくれた。初対面の女性の先生だった。
血尿に関しては「手術時に管を入れたこともあり、まだ4日目なので出血することもありえる、様子を見てひどくなったら言ってください」とのこと。
下腹部の痛みに関しては、触診をしてくださり「もし炎症を起こしていれば硬くなったりするが、今はやわらかいようなので、痛みが増していくかどうか様子を見てください」とのことだった。
いずれにしても様子見の状態なので、明日も1日このまま経過を見ようと思う。
お腹を切った傷口自体は日に日に良くなり、痛みはあるが耐えられないものではない。
何より、目に見える外傷であることが大きく、痛くても「当然だよねえ」という気持ちが働き、そんなに負担にはならない。
それに対して、体内の痛みや出血は目に見えないぶん、原因がハッキリわからなくてモヤモヤした気持ちになってしまう。
それもまた、致し方ないことなのかもしれない。
夕食は、敬老の日ということでお赤飯が出た。お赤飯はあまり得意でないうえに、消化も悪そうだったため、少し残してしまった。
食後、いよいよ血尿が本格的になってきたので、看護師さんに膀胱炎になりやすい体質であることを伝え、クラビットを処方してもらえないかどうか相談。
看護師さんは「その症状はまさに膀胱炎ですね〜、とりあえずお水いっぱい飲んでください」とのこと。「薬は明日になってしまいますよね?」と聞いたら「今から先生を掴まえにいってきます」と頼もしい言葉。おぉ、有り難や…。
院内コンビニに行ってペットボトルを2本買いにいき、しばらく病室にいると先ほどの看護師さんが、処方されたクラビットを持ってやってきてくださる!
なんと、入院2人目の天使あらわる…!!
御礼を言って、さっそくクラビットを飲み安心する。やれやれ、次から次へと…。
(;´Д`)←こんな気持ち。
まあでも膀胱炎になったのが病院で、さらに親切な看護師さんの当番の日に当たって良かった。これが家だったら、明日の診察時間まで待たねばならなかったし、無事クラビットも貰えたから、よしとしよう。