手術後5日目

■治療・症状
[食事]
・朝食⇒100%
・昼食⇒100%
・夕食⇒100%
・便通2回
[症状]
・夜通しの尿意(膀胱炎で投薬したクラビットの利尿作用によるものと思われる)
・膣からの出血
・傷口の痛み
・血尿
尿道にキーンとした痛み

[治療]
ムコスタ(3回)
マグラックス(3回)
クラビット(1回)
・歩行練習(院外・病棟内)
・入浴
■【詳細】
膀胱炎で投薬したクラビットの利尿作用だと思われるが、夜通し御手洗いに行ったりきたり。昨日から同室のかたも増えたのだが、みなさん静か〜に寝ているし、手術を控える身なのでなるべく起こさないよう、ぬきあしさしあし。
朝になって起きてみると、イヤ〜な膨張感はなくなっていて、「う〜ん、今までの膨張感は膀胱炎だったんじゃないの?」という感じ。まぁ、良くなったからどちらでもいいか。
胃痛もムコスタをコツコツ飲み続けたおかげか、だいぶ改善し、ほぼ傷口の痛みを残すだけになったらずいぶんと身体が軽くなった。
ベテラン看護師さんにも「だいぶ歩けるようになったわね」と声かけしてもらい、嬉しくなる。
手術後初めて、朝の光と窓からの景色を満喫…。
朝食を完食し、歩行練習。病棟内をひととおり歩いてから、今日は初めて病棟を出て、病院のお庭を歩いた。
外の空気を吸うのは7日ぶりになるのだろうか。まだまだ残暑がこんなに厳しかったとは。お庭の木陰がありがたい。
戻って談話室で休憩していると、同日に手術だったかたから話しかけていただいた。彼女は腹鏡腔手術だったため、お話を伺っていると開腹よりは痛みの負担が少なかったようだったが、術後の痛みや気持ち悪さはやはりあったとのこと。
手術となると、楽なものはないんだなぁ〜としみじみ思った。
昼食も完食したが、やはり歩き回ったあとは膣からの出血が。
念のため、少し身体を休めることに。ちょうど昨晩眠れなかったので、午後はお昼寝をした。
夕方、主治医の先生が簡単な問診にいらしてくださった。
症状を話したところ、歩くと膣から出血するというのは今回の手術とは関係ないとのこと…。
診察のときにもう一度診てくださるとのことだった。
その後、初診からずっと診てくださっている先生がいらしてくださった。
血尿に関しては、細菌に感染(いわゆる膀胱炎ということだろうと思う)というよりは、手術時の尿管の影響ではないかとのこと。クラビットは服用してもいいと言ってくださった。
膣からの出血に関しては、今回は子宮をいじっていないので(手術による直接の)関係性はないだろうと。手術時ちょうど生理だったので、それが長引いているか、または手術時に黄体ホルモンを取っているので、生理がくることがあるのでその影響かもしれない(実質、次の生理がきたということだろうか)とのことだった。
いずれにしてもそんなに心配しなくてもよさそうだったので、安心した。
執刀してくださった先生方は、術後から土日祝を抜かして毎日様子を聴きにきてくださるので、とてもありがたいと思った。
特に初診のときの先生は分かりやすく優しく説明してくださるので、ご説明いただけると安心する。
この病院を紹介していただいて良かったなあと思った。